【奈良】氷室神社でいただく神様のかき氷!難問氷解の神社とは

奈良編
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病気や家族の話など、人に相談したくてもできないほど重い悩み事がある状態って辛いですよね。

「きっかけがなくて言い出せない」「もし相談して相手に引かれたらどうしよう」など、不安に思うとますます一歩が出ないでしょう。

そんな時に訪れて欲しい場所が、奈良県奈良市にある氷室神社です。

この神社には、古くから氷の神様が祀られています。心の中にある難問を氷解してくれる、『かき氷献氷』がいただける神社として有名です。

神社に訪れて拝殿に手を合わせるだけでも、心中のわだかまりが解けるような気持になれます。

氷室神社でご利益をいただいて、あなたの心の苦しみが少しでも解けますように。

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創建1300年!奈良市・氷室神社の由緒と雰囲気

御祭神

大鷦鷯命オオササギノミコト(仁徳天皇)
闘鶏稲置大山主命ツゲノイナギオオヤマヌシノミコト
額田大仲彦命ヌカタノオオナカツヒコノミコト

創建1300年以上の古い歴史を持つ神社です。平城遷都(710)にともない、春日山に氷室(氷を貯えておく室)が作られ、氷の神を祀ったのが始まりとされています。

毎年平城京に氷を献上する役目を果たしていましたが、平安遷都後は廃止。

春日大社の別宮に属すなど、時代の流れとともに変化を遂げてきた神社です。明治維新後は氏子と冷凍氷業界の奉賛によって維持されています。

境内に入って早速手水舎で手を清めようとしたら、鹿さんに先を越されてしまいました・・!(笑)

この日は朝から30度超えだったので仕方がありません。貴重な水飲み場なのでしょう。

今回は神聖な生き物に手水舎を譲りました。これが彼らにとって当たり前の日常なのかもしれませんね。(写真奥にあるのは鏡池)

氷室神社は朝6時から開いており、早朝の境内には鹿さんしかいませんでした。

10分もあれば境内すべてを見て周れます。ゆっくりと心静かに参拝したいなら、早朝はおすすめの時間帯です。神聖な雰囲気がより深く感じられますよ。

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全国的にも珍しいかき氷献氷をご紹介

夏季限定(6月15日~9月15日)ですが、氷室神社ではかき氷を神様にお供えして参拝する『かき氷献氷』ができます。

通常は9時からの受付となっていますが、人が少ない等タイミングが良かったのかもしれません。今回は神社のご厚意により、特別に朝から用意してくださいました。

献氷の受付をしている社務所

準備が整うと、神社の方にかき氷機の前に来るよう言われます。

「神様に手を合わさずに幸運のかき氷は食べられません。売店のかき氷ではありません。」

このような張り紙がしてあり、さらにかき氷を作る際もしっかりと氷に手を合わせておられました。

身の引き締まる思いがするなと、ドキドキしながら待っていたのですが、一向に機械は動きません。

それもそのはず、なんと電源が入っていませんでした(笑)

2人とも大笑いし、一気に緊張感がほぐれました。神社の方は腰が低くて丁寧な上、とてもユニークな人です。

かき氷献氷のやり方を説明してもらい、早速拝殿前へ。

300円以上を目安に賽銭箱に入れ、『難問氷解』等をお祈りします。

手を合わせた直後は変化がなかったのですが、しばらくするとスッキリとした気持ちになっていました。本当に心の中の重い氷が解けていくようでした。

これぞ『難問氷解』のご利益でしょうか?!

イチゴやメロン味など、さまざまなシロップが用意されているので、お好みのものをかけてください。境内の休憩用椅子でゆっくり食べられます。

清々しい空気に包まれながら、神様のかき氷をいただきます。

「由緒ある神社の境内で、かき氷を食べる」

それだけで、いつもよりずっと美味しく感じてしまうかもしれません。実際のところ、シロップをかけなくても口当たりがよくてさっぱりとしたかき氷でした。

食べ終えた後は、バケツの中にある水で軽く容器をすすいで、水切りの上に置いてくださいね。

すべて終わってみると、やはり献氷を始める前よりも清々しく、前向きな気持ちになっていました。まるで神社に流れる清らかな気を少し分けていただいたようです。

幸運の氷ですから、食べる行為も含めてひとつひとつ心を込めて行うと、よりご利益があるかもしれませんね。

氷の神様だからこそ楽しめる!氷みくじ

かき氷のほかにも、氷室神社には氷を使った珍しい『氷みくじ』もあります。大人でも十分楽しめるおみくじです。

まず受付で200円を払っておみくじを引き、くじ番号が書いた紙をもらいます。

次に門前に置いてある氷の前まで行き、写真のように紙を張り付けましょう。しばらくすると、文字が浮かんできます。

おみくじは持って帰っても良いですし、境内に括り付けてもかまいません。氷に貼り付けている間、どんなことが書かれているのか、一般的なおみくじよりもワクワク感がありました。

ちなみに、おみくじを持っていると、鹿に単なる紙だと思われて食べられそうになりますので気を付けてくださいね。

清々しい雰囲気!奈良市・氷室神社の境内の様子

舞台にもなる!?世にも珍しい拝殿

続いて拝殿をご紹介します。

氷室神社は、江戸時代に南都方の楽人が拠点としたところです。拝殿を舞台に、多くの舞楽奉納を中心とする祭りが行われてきました。

確かに一般的な拝殿と違って、四方八方が吹き抜けになっており、観客が観覧しやすい造りです。

写真右は賽銭箱ですが、お参りの際に100円を入れると舞楽曲「賀殿」が流れ、大変珍しい雰囲気の中で参拝ができます。

かき氷献氷は期間限定ですが、拝殿へのお参りはいつでも可能です。手を合わせて祈ると、重くて苦しい感情が解けていくような気持ちになりました。

かき氷オフシーズンでも、十分『難問氷解』のご利益はいただけると思いますので、ぜひ足を運んでみてください。

その他の由緒ある境内の建造物

氷室神社の表門・東西廊です。奈良県指定文化財に指定されています。決して大きくはありませんが、歴史を感じさせる立派な門構えです。

氷室神社の本殿です。わかりにくいですが、燈籠と燈籠の間に赤ちゃん鹿が映っています。親子連れのかわいい鹿は、東大寺二月堂付近にもよく出没しているので、会いたい方はぜひこちらにも足を運んでみてください。

本殿東横にある舞光社。

平安時代の雅楽家・狛光高の御霊を祀っています。現在は学業成就の神様として人々から崇拝されている末社のひとつです。

絵馬掛け所の影に隠れていて、大変見落としがちな場所にあるので、参拝し忘れないようご注意ください。

火打石でお祓い!大変ご利益のある御朱印

初穂料600円。氷室大神と末社・舞光社の二種類の御朱印がいただけます。

御朱印に火打石でお祓いをしてくれるのですが、火花が飛び散るので、少しびっくりするかもしれません。お祓いにより、さらに神気が宿ったように感じるありがたい御朱印です。

神社の方は最後まで丁寧な対応で、「くれぐれも熱中症にお気を付けください」と言って深々と頭を下げてくれました。

まとめ

奈良県奈良市にある氷の神様が祀られている、氷室神社についてご紹介しました。

氷の神様として人々の生活に役立つだけでなく、苦しむ人の心をも解かし、晴れ晴れとした気持ちにさせてくれる神社です。

かき氷の幸運パワーをいただくと、心の悩みや苦しみが解けて気持ちが安らぐかもしれません。

心が軽くなると、人に相談できるようになるなど解決への糸口が見えてくるでしょう。

苦しい時こそ氷室神社に行って、心の悩みを解かしてみませんか。

神社を代表する主な行事  内容
献氷祭毎年5月1日、大阪氷業界奉賛の元に行われている。
全国の製氷業者や氷小売業者から深い信仰を集めています。
献氷灯詳しい日程はホームページ参照 https://himurojinja.jp/about/kentou/
境内に置かれた氷の灯篭に明かりが灯り、神秘的な美しさを醸し出しています。
例祭毎年10月1日に行われる、氷室神社の舞楽祭り。
生の喜びに感謝し、氏子が親睦を深める好機とされています。

氷室神社

〒630-8212 奈良市春日野町1-4
TEL:0742-23-7297
FAX:0742-23-7298
開門時間 4月~10月 6:00~18:00
     11月~3月 6:30~17:30
ホームページ:https://himurojinja.jp/

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