知的障がい者ガイドヘルパーの仕事とは?経験者が語る、三つの良かった点・大変だった点

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「知的障がい者ガイドヘルパーに興味があるけれど、どんな仕事かわからない」

「空いた時間にやってみたいけれど、大変なのかな」

気にはなっているが、こんな風に仕事のイメージがわかない時ってありますよね。慎重になりすぎると一歩が出なくなってしまうし、職探しって本当に大変ですよね。

そこで今回は、筆者自身の知的障がい者ガイドヘルパーの経験を元に、良かった点大変だった点を三つずつご紹介します。

不安や疑問を解決して、自分に合った仕事を見つけられると良いですよね



ガイドヘルパーの仕事内容と資格要件

勤務先は主に訪問介護事業所障がい者支援施設で、勤務時間は数時間~8時間です。

他にも、社会福祉協議会といった公的機関で働く方法もあります。仕事内容は、主に一人では外出困難な方の支援をする業務です。

具体的には、映画・カラオケ・買い物といった世暇活動や、通院や役所の手続きなどの社会生活上必要不可欠な支援をします。

知的障がい者ガイドヘルパーになるための資格要件

・知的・精神障がい者行動援護従事者養成研修を修了した者

介護福祉士

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)以上 など

※行動援護従事者養成研修は、平成30年4月1日以降、知的障がい児者もしくは精神障がい者の業務1年以上の実務経験が必須

※ガイドヘルパー採用条件として、都道府県によっては介護職員初任者研修以上の資格が必須

ガイドヘルパーの仕事をしていて良かった点

支援したい気持ちがあれば、どんな人でもなれる

ガイドヘルパーに必要なのは、支援したい気持ちです。活動を通じて、利用者が楽しんでもらえることにやりがいを感じられれば、長く続けられるでしょう。

電車の乗り換えや、知らない道でも自分で調べて行動できる人は、業務上有利かもしれません。

仕事中に意外な穴場スポットを発見できる

プライベートではまず足を運ばないような場所で、すてきなお店や穴場スポットを発見できるのもこの仕事のメリットです。

オフの日に改めてそこに行って、日ごろの疲れをリフレッシュできる楽しみができます。

ガイドヘルパーをやっているお陰で、自分の行動範囲が増えて趣味も広がるのはラッキーですよね。

かわいいお店でショッピングしていると、

こちらまで楽しくなりますよ。

大きな充実感が得られる

利用者は外出を楽しみにしている人が多く、ヘルパーさんが来るのを待ってくれています。

「来てくれてうれしい。ありがとう。」

「楽しかった。」

最初はお互い緊張していますが、徐々に仲良くなってくると、ヘルパーを信頼してこんな言葉を言ってくれるようになります。

充実感が得られますし、とてもやりがいのある仕事です。人の役に立っていると思えると、自然に自分に自信がつきます。

ガイドヘルパーの仕事をしていて大変だった点

業務量に対して賃金が低い

ガイドヘルパーに限らず、介護・福祉業界全体が薄給だと言われています。業務量や責任に対して報酬が少ないと、労働意欲を維持し続けるのは難しいですよね。

この仕事に就く場合は、社会貢献度の高さや達成感を目的にされた方が長続きするでしょう。

利用者のメンタルケアが大変

対人援助の仕事なので、当然相手の感情に左右される時があります。障がいのせいで、生きづらさやストレスを抱えている人も少なくないため、落ち着くまでガイドに出かけられない時も・・。

一人で対応するのが難しい場合は管理者に相談し、冷静な態度で接するようにしましょう。

ガイド中は周囲に気を遣う

基本的には優しく接してくれる方ばかりです。

ただ、利用者の中には一見、障がいを持っているとはわからない方も多くいらっしゃいます。

ゆっくり歩いてると、時々クラクションを鳴らされてしまったり、中には好奇な目で見てくる人もいたりします。

人が多く集まる場所や狭い道を使う場合は、周囲に気を遣うかもしれません。

大変そうだなと思った道はなるべく使わないなど、柔軟に対応した方が良いですね。

自己メンタルケアの重要性

介護関係は元々ストレスの多い仕事だと言われています。一対一で対応するガイドヘルパーは、自己のメンタルケアが特に重要です。

以下に、有効な対策を三つあげます。

他のヘルパーと積極的に情報交換する

集団行動するや会議の時などに顔を合わせた際は、他のヘルパーと積極的に情報交換しましょう。

良いと思った点は真似できますし、同じ立場であるヘルパーと悩みを共有できると安心感を得られます。仲間意識を持つと、より仕事を続けやすくなるでしょう。

上司への報連相は必ず行う

業務上、さまざまな悩みや困難を一人で抱えがちです。些細な出来事だと放置していると、いずれ自分の心にも大きな負担となり、利用者との関係にも影響が出てきます。

疑問に思うことや伝えたい事柄があるなら、どんな些細な話でも必ず上司に連絡しましょう。

できない時は無理に引き受けず、断る勇気を持つ

仕事を続けていると、自分では対応が難しい方のガイドに付く場合もあります。また、人間ですから当然相性もありますので、その方のガイドを今後続けていけるか見極める必要も出てくるでしょう。

もしこれ以上は難しいと感じたら、勇気を持ってその方のガイドをお断りしましょう。

最初は申し訳なさを感じるかもしれません。

ですが、無理して仕事を続けても、関係がよくなることはなく、むしろ利用者はそれを敏感に感じ取ってしまいます。

良いガイドができなくなる上、ヘルパーも心身のバランスを崩す恐れもあり、お互いのためにも断る勇気を持ってください。

ご自身の健康管理が第一のお仕事です。

まとめ

知的障がい者ガイドヘルパーについて、良かった点と大変だった点をご紹介しました。

ガイドヘルパーは自己管理の重要性や臨機応変さなど、人生の役に立つ要素が詰まったお仕事です。

困難に直面する時もありますが、利用者が喜んでくれている様子をみると、こちらまで楽しくなれます。

人の役に立つ仕事がしたいとお考えなら、ぜひガイドヘルパーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました(^_^)
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