春日大社の一木一草に宿るスピリチュアルな力で運気を高めませんか

奈良編
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日々生活していると、さまざまな試練や苦しみが波のように次々と訪れてきますよね。このような時こそ、運気を高めて人生を見直すチャンスではないでしょうか。

奈良県奈良市にある1300年以上の歴史を持つ神社、春日大社はまさに、幸せを呼びたい方におすすめの場所です。

境内には縁結びや開運招福など、さまざまなご利益を持つ神様が鎮座しており、総合運や全体運の恩恵が受けられます。草木一本一本にまで宿るスピリチュアルなエネルギーは、あなたを癒し、ポジティブな気持ちにさせてくれるでしょう。

人生がうまくいっていない人のために、今回は特にパワーが感じられるスポットを紹介します。

神主へのインタビューや式年造替の様子など、春日大社をあますことなく紹介した本。参拝前の予備知識としておすすめです。↓
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雄大な自然と神秘!春日大社の由緒

大宮
御祭神
第一殿 武甕槌命たけみかづちのみこと(国譲りに貢献した武神)
第二殿 経津主神ふつぬしのみこと(神武東征を導いた神)
第三殿 天児屋根命あめのこやねのみこと(最初に祝詞を奉上した知恵の神)
第四殿 比売神ひめかみ(美しく心優しき神)
ご利益
商売繁盛・芸能上達・難病、疫病封じ・交通安全など総合運・全体運・所願成就のご利益

ご由緒

1300年前、平城京守護神として、武甕槌命・経津主神天児屋根命比売神の本殿が造営されました。これが春日大社の始まりです。国家鎮護の神であり、藤原家の氏神でもあります。

本殿が創建される以前は、御蓋山(三笠山)と春日山への祈りがなされており、山そのものが都にとって聖なる存在でした。

今日に至るまで1300年間一度も絶えることなく、国家と国民のための祈りが捧げられています。

20年に一度、神様への感謝と祈りを込めた最高奉仕『式年造替』が行われる場所としても有名な、世界遺産の神社です。

若宮
御祭神
天神雲根命あめのおしくもねのみこと
ご利益
水を司り、知恵を授ける神様

ご由緒
大宮の御子様。1135年(長承4)、飢餓や疫病から人々を救うため、鳥羽上皇と藤原忠道の心願により創建されました。参拝したところ、個人的には柔らかく優しい雰囲気を感じるお社でした。

870年以上途切れることなく続けられている御例祭、『春日若宮おん祭り』は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

春日大社といえば、修学旅行や観光地といったイメージを持たれている人も多いのではないでしょうか。かくいう私もそのように思っており、混雑してゆっくり参拝できないのでは?と敬遠していたところもありました。

実際に現地に行ってみると、それはものすごく勿体ない先入観だと気づかされたのです。

境内に存在するすべてものに神威を感じ、まるで魂を持っているかのように、草花一つに至るまで不思議と輝いて見えました。

筆者
筆者

春日大社は神の住む聖なる場所、真実のスピリチュアルスポットです。

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境内おすすめのパワースポット

不思議なエネルギーに満ち溢れる参道

春日大社に入って最初に現れるのが、鬱蒼とした木々に囲まれた、全長1.3キロに及ぶ長大な参道です。月日の経過を感じさせる苔が生えた石灯篭や、かわいい鹿が参拝者を優しくお迎えしてくれます。

神秘的なエネルギーに満ち溢れている参道を歩くと、自然に穏やかな気持ちになれるでしょう。

春日大社についてネット上で調べると出てくるのが、不思議な体験をした話です。私の場合は、境内に足を踏み入れた瞬間、何か大きな存在に見つめられ、見守られているような気がしました。

緊張しつつも何故か心の奥では大きな安らぎを感じているという、とても不思議な感覚でした。

さあ、あなたはどんな体験をするでしょうか。

神様の使い!春日大社といえばやはり鹿

ご存じの人も多いと思いますが、神様が御蓋山にお越しになる際、白鹿に乗ってやってきたという言い伝えがあります。

春日大社の鹿は、古くから神様の使いとして大切に扱われてきた存在です。

朝靄の中で出会う鹿たちは神々しく、自分たちがこの空間を守っているんだと言わんばかりの、堂々としたオーラを纏っています。

まさに霊的なエネルギーを持った生き物ですね。

ちなみに、鹿せんべいをもらえないとわかるとすぐにどこかに去ってしまうあたり、彼らは非常に参拝客の扱いに慣れています(笑)。上手にあしらわれないよう、気を付けてください。

少しだけ大人しく感じる鹿に会いたいなら、東大寺二月堂もおすすめですよ。

重厚感がありながらも優美な南門

参道を真っすぐ歩き、突き当りを左に曲がると見えてくるのが、春日大社最大の楼門・南門です。

治承3年(1179)に創建され、重要文化財に指定されています。

どっしりとした重厚がありながらも、優美な雰囲気を放っている門は、見る人の心に深い印象を与えてくれるでしょう。

この門をくぐると、いよいよ神様がいらっしゃる神域だと思うとおのずと緊張感も高まります。ここで改めて、気を引き締めたいですね。

回廊には他にもいくつか門がありますが、以前その場所には鳥居があったと伝えられています。

お時間のある方はゆっくり回ってみても良いですね。

朱色に美しく輝く本殿

春日大社では、本殿や遙拝所を巡る特別参拝を実施しています。

その中でも特におすすめの場所といえば、朱色に輝く美しい本殿でしょう。

お社や門の朱塗りは、「穢れを祓う」「災厄を防ぐ」といった意味が込められており、神聖な色として位置づけられています。

私にとっては、「呼んでいただきありがとうございました」といった気持ちが自然に沸き、安堵感でいっぱいになる神様でした。見えない力で国家や国民を守り続けてくださっているのが、不思議と伝わってきます。

ちなみに本殿前は撮影が禁止されていますので、ご注意ください。

春日大社の御朱印 初穂料 500円

おススメです

特別参拝
受付時間:9:00~16:00
初穂料:500円
春日大社の境内の様子が書かれた、簡易パンフレットもいただけます。

境内一のパワー?!御蓋山浮雲峰遥拝所

個人的に、春日大社一のスピリチュアルスポットといっても過言ではないのが、御蓋山浮雲峰遥拝所です。

武甕槌命が白鹿に乗って天降りられた、御蓋山山頂・浮雲峰の遥拝所で、なんとその神力は平城京大極殿まで繋がっているとのこと。遥拝所はその尾根上にあります。

華美な装飾もなく鳥居だけのシンプルな遥拝所ですが、魂が震えるようなとんでもない感動を覚える場所です。

文章ではこの深い感謝や感動をうまく表現できません。できれば、現地に行っていただきたいですね。幸せを感じて、気持ちが明るく前向きになれます。

まさに幽玄の美!藤浪之屋

本殿回廊に吊り下げられているのは、約1000基の燈籠です。鮮やかな朱色の建物に取り付けられた燈籠には、芸術品のような美しさがあります。

節分など、年に三回すべての燈籠に火をともす『春日万燈籠』が行われていますが、この様子が再現されてある場所が藤波之屋です。

真っ暗な部屋には燈籠がたくさん吊り下げられており、この世のものとは思えないほど神秘的な雰囲気が漂っています。

明かりが揺らぐ様子に、心の底からホッとした気持ちになれる癒しの空間です。

心癒される境内の様子(一部)

回廊と内侍殿を繋ぐ階段、捻廊ねじろう

柱や桁などすべてがねじれを持って建てられており、素人にはわかりにくいですが、非常に高度な技術で作られた登廊です。

重要文化財に指定されています。

夫婦大国社
御祭神
大国主神
須勢理毘売命
ご利益
縁結び・夫婦円満

須勢理毘売命は大国主神の妻で、ご夫婦で祀られているお社です。願いが書かれた、たくさんの絵馬がかけられていました。

まとめ

奈良県奈良市にある春日大社について紹介しました。

春日大社は、人生に良い運気を呼び込めるスピリチュアルスポットです。

境内の一木一草に宿るパワーを受け取れれば、あなたの生活はより素晴らしいものになるでしょう。

そのためには、まず感謝の気持ちを持つことが大切です。また、人生を好転させるにはお参りして終わりではなく、その心を維持しつづける努力も必要ではないでしょうか。

まずはあなたも、春日大社に神様のお力を借りに行きませんか。

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春日大社

〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
TEL:0742-22-7788 
FAX:0742-27-2114
ホームページ:https://www.kasugataisha.or.jp/

開門時間

御本社(大宮)参拝所 3月~10月 6:30~17:30 11月~2月 7:00~17:00
御本殿特別参拝 9:00~16:00
夫婦大国社 9:00~16:30(若宮十五社めぐりの受付は15:00まで)
御祈祷所 9:00~16:00(水谷九社めぐりの受付は15:00まで)
国宝殿 10:00~17:00(入館は16:30まで) 
萬葉植物園 9:00~16:30(入園は16:00まで)