伏見稲荷大社は怖い?!引き寄せられるような不思議なパワーとは?

京都編
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伏見稲荷大社は怖いと感じる・・そう思ったことはありませんか。

長い千本鳥居や、神秘的な雰囲気に包まれた境内に立っていると、ただの観光地ではない、特別な何かを感じますよね。

引き寄せるような不思議なパワーは、おそらく神様に呼ばれたことによるものかもしれません。

今回は、筆者の不思議な体験と、境内の怖いと感じるスポットを紹介します。

伏見稲荷大社が私たちに抱かせる、神聖な魅力とは一体何なのかを追求してみましょう。

元伏見稲荷大社宮司の中村陽氏監修。稲荷信仰の原点。歴史を学びながらその深みに浸ってみませんか↓
稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)

実は歴史深い神社!伏見稲荷大社の由緒

創建年 和銅4年(711)
創建者 秦伊侶具
ご利益 家内安全 商売繁昌 五穀豊穣など
ご祭神 稲荷大神(宇迦之御魂大神うかのみたまのおおかみ 佐田彦大神さたひこのおおかみ 大宮能売大神おおみやのめのおおかみ 四大神しのおおかみ 田中大神たなかのおおかみ

楼門

歴史
以下は、『山城国風土記やましろのくにふどきに記述があるお話です。

秦伊呂具が餅を射たところ、そこに宿っていた神霊が、餅を白鳥に変えてしまいました。
白鳥は伊奈利山まで飛んでいき、降り立った場所に稲が実ったそうです。
秦伊呂具は、この神霊を祀るため神社を創建しました。これが稲荷大社の始まりです。

その後、東寺の鎮守社となった稲荷大社。当時の京の人々から深く崇められるようになりました。天慶5年(942)には、神社における神階の最高位である、正一位に昇格。

室町時代に起こった応仁の乱により、社殿の多くは焼失しますが、明応8(1499)年に、無事再興されます。



伏見稲荷大社にまつわる筆者の怖い体験談

ネットを検索しただけでも存在しない人と会うなど、さまざまな不思議な体験をした話が出てきます。

以下は、私が体験した伏見稲荷にまつわるちょっと怖いお話です。

その日は朝から伏見稲荷大社にいくために早起きして準備をしていました。いつもと変わらない調子で家を出たのですが、その日に限って、信号が青だったり電車がやけにスムーズだったりしたのです。

さらに、臨時収入があって予算的な不都合がなくなったことや、前日からの体調不良がウソのように消えていました。

これだけ続けさまに異変があると、さすがに自分でも怖いと感じてしまったのです。「神社に呼ばれる」とはこのことかもしれません。

実際に境内に足を運ぶと、やはり引き寄せられたんだなと思うような確信がありました。

そして、最もパワーを感じたのが千本鳥居です。鳥居にいる最中はずっと誰かにみられているような気がしていました。

ただ、怖さの中にも、神聖なものがあるようにも感じていたから不思議です。この神社には、他にはないスピリチュアルな力があるのかもしれません。

おすすめの伏見稲荷大社の怖い?!スポット

荘厳な本殿

本殿(重要文化財)
再建年 明応8年(1499)
建築様式 流造り 

伏見稲荷大社の建物は、本殿も含めて、すべてが朱色で塗られています。朱色は魔よけの意味もあり、古くは、宮殿や春日大社にも使用されていた色です。

神社を訪れたなら最初に訪れる本殿ですが、私の場合、今日は呼ばれたんだなと確信した場所でもあります。

初詣の時期で人が多いにもかかわらず、何かとんでもないエネルギーが集約されているようなところです。

さて、あなたは一体何を感じるでしょうか。

不思議なエネルギーを持つ『おもかる石』

境内で特に人気のパワーストーンといえば、こちらの『おもかる石』でしょう。

灯篭の前で願い事を念じて、石灯篭の空輪(頭)を持ち上げます。

その時に感じた重さが、自分が思っていたよりも重い場合はより一層努力が必要であり、軽い場合は願いが叶うというものです。

なんとも興味深くも怖いこの石は、朝から長蛇の列ができるほど人気がありました。

ぜひ運試しにいかがでしょうか。

境内一の怖いパワースポット!?千本鳥居

人によって感じ方は違うかもしれませんが、境内一の最強パワースポットといえば、千本鳥居をあげたいと思います。

元々、鳥居は願い事が通るようにとの意味を込めて建てられたものです。

朱色の鳥居がズラリと並んでいるだけでも、圧倒されてしまう千本鳥居。しかし、本当にすごいのは、その空気感です。

たくさんの人が行き来をしているのですが、鳥居の中は凜とした静寂な雰囲気に包まれています。

奥の院

鳥居の先にあるのは奥の院です。

途中から山に続く道に分かれ、多くの方はここで引き返します。この先は、一気に階段がキツくなります。

私も、途中まで息切れしていたのですが、ふと、鳥居の隙間から狐のお面を被った女性が出てきたように感じたのです。

そこから急に背中を押されたかのように、スタスタと歩けるようになりました。

お稲荷さんに押されたんでしょうか。ただ、不思議と怖さはなく、心が安らぐような感覚さえありました。

スピリチュアルな雰囲気いっぱいのお社

鳥居の下の空間は、他とは違うガチで神聖な場所です。

伏見稲荷大社は、写真撮ってはいけない・してはいけないことがあるなど、禁忌が多い理由もわかるような気がします。

京都の町を一望!四つ辻からの絶景

お山参詣道を登ると、四つ辻と呼ばれる京都の町が一望できる、おすすめビュースポットにたどり着きます。

京都には妖怪や心霊・祟りなど数多くの恐ろしい話が伝えられていますが、この場所からならどの辺りかが一望できます。

なんとなく怪しい雰囲気に包まれている?!と思えばそのように見えてくる不思議な町・京都。

ほとんどの方がお山参詣道で引き返してしまいますが、せっかくですので元気があるなら、ぜひ四つ辻まで足を運んでみてください。

パワースポット・伏見稲荷大社の御朱印

パワースポット・伏見稲荷大社にお参りし、縁を結んだ証として、御朱印はいかがでしょうか。

伏見稲荷大社では、入口の御朱印所で三種類の御朱印をいただけます。

一番上・眷属(新春限定)・・勇ましい狐が描かれた御朱印です。初穂料は、1,000円。

左側・日の出(1月限定)・・鳥居から見える朝日がまぶしいですね。初穂料は500円となっています。

右側・福かさね・・初穂料500円です。

こちらは、新春限定の御朱印帳で初穂料は3,000円。お稲荷さんのトレードマーク、狐と鳥居が描かれています。

入口から徒歩30分の場所にある、御膳谷奉拝所でいただける御朱印です。

こちらは奥の院でいただける御朱印で、初穂料はそれぞれ500円になります。

このサイトに挙げている御朱印は、あくまでも一例です。
御朱印は、更新される可能性があります。参考として閲覧いただければ幸いです。

まとめ

伏見稲荷大社は、人を引き寄せて怖がらせるだけの所ではなく、訪れる人々を優しく見守ってくれる神聖な神社です。

その神秘的な雰囲気は、単なる観光地としてだけではなく、心に残るような特別な経験をもたらしてくれます。

あなたも神社の持つ神聖な魅力に触れ、心の安らぎをみつけてみませんか。

主な行事

1月1日 歳旦祭
5日 大山祭 
12日 奉射祭 
成人の日 成年祭 
2月節分の日 節分祭 
初午の日 初午大祭 
4月1日 献花祭 
産業祭当日 産業祭献茶祭 
8日最近の日曜日 産業祭  
12日 水口播種祭 
20日最近の日曜日 稲荷祭(神幸祭)
下旬 稲荷祭(区内巡幸)
5月3日 稲荷祭(還幸祭)
6月10日 田植祭
30日 大祓式
7月7月本宮祭の前日 宵宮祭
7月土用入後初の日曜又は祝日 本宮祭
10月スポーツの日の前々日 第1日 講員大祭 
スポーツの日の前日 第2日 講員大祭
24日 献茶祭
25日 抜穂祭
11月1日 献花祭
8日 火焚祭
8日 御神楽
23日 新嘗祭
12月1日 献花祭
8日 火焚祭
8日 御神楽
23日 新嘗祭

伏見稲荷大社
住所 〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地
TEL 075-641-7331
FAX 075-642-2153

参拝料 無料
参拝時間 24時間
御祈祷・対応時間 8:30~16:30
授与所・対応時間 8:30~16:30
公式ホームページ http://inari.jp

アクセス 
JR「稲荷駅」下車 すぐ
市バス「稲荷大社前」下車 徒歩7分 
京阪電車「伏見稲荷」下車 徒歩5分



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