石上神宮のかわいいペットお守り!大切なペットを守ってあげませんか?

奈良編
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友人と静かで落ち着く神社へ行き、お土産にペットのお守りを手に入れられたらうれしいと思ったことはありませんか。

「普段は一人で行動しないが、素敵な場所なら次は自分だけで訪れたいな。」「日頃の疲れを癒せるような場所を見つけたい。」そんな風に思いながらも、場所選びに苦労しているのではないでしょうか。

今回はそんなあなたに、奈良県天理市にある最強のパワースポット、石上神宮をご紹介します。

石上神宮は、神々しさを感じる境内や癒しのパワーがあるだけではなく、とてもかわいらしいペットのお守りでも有名です!

神社に行って自分自身のストレスを解消し、かわいいペットも守ってあげてくださいね。



氏神はあの物部氏!石上神宮のご由緒とご利益

御祭神・・・布都御魂大神・布留御魂大神・布都斯魂大神

配祀神・・五十瓊敷命・宇摩志麻治命・白川天皇・市川巨命

ご利益・・健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就・起死回生

石上神宮は、日本最古の神社の一つです。日本史の教科書にも登場し、歴史上重要な豪族である物部氏の総氏神と伝えられています。

主祭神の布都御魂大神は、国家平定に偉功を立てた神の剣に宿る霊威です。

七支刀(国宝)や鉄盾(重文)、勾玉・管玉・環頭大刀柄頭等(重文)といった貴重な宝物が、拝殿裏の神庫に収められています。

石上神宮近くには天理教本部や天理大学があり、全国的にも古墳が集中している地域です。なお、天理市の中心部は天理教の影響が強いですが、石上神宮自体は一般的な神社と変わりはありません。

境内に入ると天理市の街並みとはガラリと雰囲気が変わるので、驚かれることでしょう。



大事なペットにつけてあげたいお守り

楼門の横にある授与所で、かわいらしいペットお守りが購入できます。お守りは一つ1000円です。

お守りの由来は、かつて車が存在しなかった時代に、乗り物として使われた牛や馬への健康と無事を守るお札から来ています。動物を大切にする伝統から生まれた、ご利益のあるペット守りです。

ハート形で、中央にはかわいらしい肉球が刻印されています。買ったその日にペットにつけてあげたくなってしまいますね。

掌に収まるほどの小さなサイズですが、しっかりとした作りで少し重さを感じます。小型の犬や猫に付けるには少し大きいかもしれません。その際はハウスやおでかけバッグにつけるのも良いでしょう。

なお、石上神宮はペット同伴の参拝も可能です。

他にも、怖いくらいピンチを救ってくれると有名な『起死回生』のお守りもあります。

旦那さんや男性の方にプレゼントしたら喜ばれそうな、勇ましいお守りですね。御神宝である「七支刀」が描かれており、「日本一かっこいい」とのキャッフレーズがついています。

御朱印
七支刀の御朱印

最強パワースポット!境内の見どころ

元気にお迎えしてくれる約30羽のニワトリ

鳥居をくぐるとすぐに青々とした常緑樹が目に飛び込んできます。そしてその時、何やら騒がしい声が・・。

「神社で何か起こったのかな?!」

心配性な方なら少し不安になるかもしれません。

しばらく進むとその正体が明らかになります。

犯人は、大きくて丸々と太っていて元気なニワトリの鳴き声でした。長鳴鶏や東天紅(とうてんこう)、烏骨鶏など、おおよそ30羽ものニワトリたちがいるようです。

彼らは神の使いとして崇められ、大切に育てられてきたのでしょうね。人間を見てもあまり驚く様子はなく、むしろ我が物顔で境内を歩き回る姿はとてもかわいらしいですよ。

まるで「石上神宮を守っているのは俺だ!」と言っているかのような、雄鶏たちの堂々とした勇ましい姿が見られますよ。

呼ばれた人しか行けない?!恐るべき境内のパワー

石上神宮が最強のパワースポットとして知られていることをご存じでしょうか。

「一歩足を踏み入れただけでも、ゾクッとした感覚を覚えた」

「何やら男性の姿が見えたような気がした」

など、多くの人が不思議な体験をしています。

確かに境内は神聖な雰囲気を漂わせており、心の奥底まで何かに見透かされているような、ゾクッとした感覚を覚えます。

ただし、日頃から正直にがんばっている方なら心配する必要はありません。むしろこの地はリラックスできる場所なのですよ。

境内はアップダウンも少なく、体力を必要としない広さです。筆者は過ごしやすい気温の平日に訪れましたが、人の数もまばらで、ゆっくりと見て回れました。

ありのままの自然に囲まれ、心地良い空気が感じられる境内です。深呼吸するだけで疲れが吹き飛ぶので、ぜひ試してみてください。

まるで音楽のような美しい万葉歌碑

万葉歌碑は、鳥居の左側に建立されています。

柿本朝臣人麻呂の歌

「未通女(おとめ)らが 袖振山(そでふるやま)の 瑞垣(みづがき)の 久しき時ゆ 思ひき吾(われ)は」

万葉歌碑の意味

「乙女が袖を振る、そのふると名も同じ布留山(ふるやま)の古くより神様をまつる瑞垣(みずがき)のように、長い間あの人のことを思ってきた、わたしは」

引用:https://www.isonokami.jp/map/28.html

自然に調和した恋心が思い浮か素敵な歌です。こんな歌を詠まれたら、思わず相手にうっとりしてしまうかもしれませんね。

歌碑は石上神宮外苑公園にも建てられています。この機会に、万葉集を読んでみてはいかがでしょうか。忘れていた純粋な恋心が呼び覚まされて、どこか懐かしさを感じるものがありますよ。古代の人々の純粋な心が込められた歌集です。

あなたは見つけられる?奈良県指定天然記念物が泳ぐ鏡池

石上神宮の第二鳥居をくぐった右側には、「鏡池」と呼ばれる大きな池があります。

近くには素麺や清酒で有名な三輪山があり、石上神宮も山の中に位置しているため、境内の水は非常に清らかです。

鏡池には奈良県の天然記念物であるワタカ(別名馬魚)が生息しています。

この日は前日の雨の影響か池は土で濁っており、残念ながらワタカは見られませんでした。

筆者はこれまで一度も目にしたことがありませんが、ご縁のある方の前には姿を現してくれるかもしれません。

余談ですが、ワタカは奈良の大仏で有名な東大寺の池でも見られます。

万葉人の心に触れながら歩く山の辺の道

石上神宮は、史実に現れる最古の古道「山の辺の道・南コース」の終着点です。

山の辺の道には、古寺や古墳、史跡などが残されており、さまざまな万葉歌碑が建立されています。

古代から続く道を歩きながら万葉びとの心に触れられる、癒しのハイキングコースです。

筆者は一度、等彌神社から三輪明神を経て山の辺の道を散策しましたが、途中で中止しました。理由は女性が一人で歩くには、少々危険な道があると聞いたからです。

山の辺の道も散策したいとお考えの場合は、必ず大人数かカイドの方と一緒に行ってくださいね。

神宝を発見!禁足地の凄まじいパワー

本殿の裏側には、百済から献上されたとされる七支刀など、さまざまな神宝が埋蔵されていた特別な場所があります。禁足地と呼ばれる、普段は立ち入れない聖域です。

本殿の横にある格子から禁足地を覗けましたが、あまりの神々しさに魅了されてしまい、その場から離れられなくなりました。

筆者は今までさまざまな神社に行きましたが、魂が震えるような感覚を覚えたのは数えるくらいです。この禁足地はその一つに入るほど、圧倒的な神々しさを放っていました。

禁足地には今でも石瑞垣の囲いがあり、剣先のような形をしていました。かっこいいですよね。

神力が宿っているかのようなその他の境内の様子

まとめ

石上神宮は心から落ち着けるパワースポットです。

静かな場所で癒されると仕事や家庭の問題など、さまざまなストレスから解放され、心身共に楽になれます。

飼い主さんがストレスフリーな状態だとペットも喜びますよね。結果的に、あなたの幸せがペットの幸せにもつながるでしょう。

石上神社のご利益とお守りによって、あなたと大切なペットに幸福が訪れますように。